CATEGORY大門素麺

大門素麺(おおかどそうめん)は、全国的にも珍しい手延べそうめんで、長い麺をまるまげ状に丸めてあるので「島田素麺」とも「丸まげ素麺」とも呼ばれています。
季節豊かな富山県砺波地方で、四季の中でも素麺生産に適した初冬から晩春にかけてつくられます。原料にこだわりを持ち、一級小麦を名水庄川の清らかな水で何回もこね、一晩ねかせてグルテン(弾力性、粘り気)をだし、太より、中より、細よりと何回もよりをかけながら、細く長く延ばしていくので、麺の繊維がワイヤ状になり、コシが強く歯ぎわりの良い素麺に仕上がります。また、丸くまげ状にするため半生時に形を整え、約10日前後かけて本乾燥を行うため、素麺本来の深い味わいとなります。
コシの強い素麺ですから、ゆでたあと水切りに上げて水をよく切り、冷蔵庫に入れておけば、2日間はおいしく召し上がれます。召し上るときは、もう一度冷水に浸して下さい。また、寒い季節には温かいめんつゆにてお召し上がり下さい。

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